対人恐怖症とは

対人恐怖症とは人の集まりや社会生活の人間関係において、何かの理由によってそれを避けようとする心理が働き、結果として生活において必要なパーソナル、又はノンパーソナルな人間関係構築に支障をきたしてしまう事をいう、恐怖症の一つです。

日本人にしか見られない?

文化的な背景から、海外ではあまり見受けられれない日本的な文化依存症候群ともされています。
対人恐怖症の「恐怖」は、他人からの攻撃、誹謗、中傷に依る精神的なダメージというよりも、むしろ自分の配慮不足から他人に迷惑をかけてしまうのではないか、怒らせてしまうのではないか?といったところから恐怖が生まれるような症状が見られます。

対人恐怖の主な症状

恐怖感は一般的に継続するもので、特定のシチュエーションや、状況によって起こります。
頭でいくら理解をしていても、溢れ出る恐怖感を押さえることが出来ず、制止することもままならい状況が発生します。

一般的な症状としては、赤面や多汗、震えや筋肉の緊張、そして心拍数の向上など、様々な症状が体に表れ、時には腹部の不快感やめまいなどが生じる場合があります。

英語のSociophobia(対人恐怖)は、ラテン語の"socius"(仲間、友人)とギリシャ語の"phobos"(恐れ)から来ています。